2014年1月7日火曜日

交通事故 その2

昔の話   (交通事故) その2

{人間、見た目じゃありません}




不良

「君、大丈夫?怪我とかない?

ごめんね、本当ごめんね」


正直驚きました


自分も注意不足で

脇目も見づに自転車を

飛ばしていたんで


怒られると思っていたのに


自分の体の心配をしてくれる

とは

まさか言葉にビックリして


自分

「馬鹿だから、大丈夫です」

とわけのわからない

返事を返してしまいました


不良は苦笑いをして


不良

「取り敢えず

警察に電話するから

座って待ってて」

と言い

仲間の所に行き電話を

掛けていました


自分は道路の端の方で座ってると


二人組のおばちゃんが

近づいて来て


おばちゃん

「あんた!見たわよ

凄かったわね

ボンネット転がって行く所」


自分

「はい、でも、大丈夫ですよ

心配してくれて

ありがとございます」


おばちゃん

「ちゃんと一部始終見てたからね

あんたは悪くないから

ちゃんと警察に説明してあげる


悪いのはあそこの不良よ」


その会話が不良に聞こえたのか

おばちゃんを睨む不良

それにビビるおばちゃん


えーーーおばちゃん余計事

言うんじゃねーよ


何か現場が変な空気に包まれました


電話が終わったらしく

不良が自分に近づいてきて


不良

「警察が来てくれるみたい

だけど

先に君を病院に連れて行くよ

一様調べてもらおう?」

と、優しく言ってくれましたが

自分の心の中は

ヤバイ!拉致られる

多分現場に戻らず

東京湾に沈められると考えいました


自分

「イヤ!マジで平気ですから

大丈夫ですから」

立ち上がりぴょんぴょん跳ねる

自分

正直言うと右足がちょと痛かったです


おばちゃん

「イヤ!見て貰った方がいい

わよ」


ババアテメーまた余計な事

言いやがって


不良

「さあ!行こう」


不良は自分の腕を掴み

車の助手席に乗せられました


そこはヒップホップの音楽が

重低音を響かせていて


中はかなり改造してありました


もう、このまま沈められるだと

思い、外を見るとおばちゃんが

笑顔で手を振っていました


なんだ!その笑顔は!と思いながらも

手を振りかえしました


車が発進して

走っていると不良が自分に

気を使って話掛けてくれました


趣味の話とか高校生活の話とか


あれ?


本当にこの不良!いい人じゃないか

と思い


自分の見た目で悪い人と

決めつけた考えが

恥ずかくなりました


病院について調べて貰った結果

右足の軽い打撲だけでした


病院が終わったら直ぐに

また、交通事故の現場に戻ると

警察が待っていました


あのおばちゃん消えていました


あのババア逃げていたみたいです


車から降りて不良と自分は

別々の警察官に事故の

説明しました


何か自分についた警察官は

やけに偉そうで

警察官

「ほら、早く状況説明しろ」

とか

「おめえも、注意不足なんだよ」

とか

なんか説教が始まって

自分が下を向いて

「すみません、すみません」


誤っていると


不良

「イヤ!俺が悪いんです

この子は悪くありません」と

割り込んで来てくれました


警察官もチッと舌打ちして

嫌な顔で


警察官

「あ!そうなの!分かった

分かった」


あの時は不良がカッコ良かったです


そのあと

自分と不良は警察署に連れて

行かれて

何故かそこでも警察官に

説教をくらい

指紋まで取られました


その日はそれで

終わり


後日


不良と両親が謝りに来てくれて

新しい自転車を買って貰いました



自分も悪いのに自転車まで

買ってくれて


本当ありがとうございますの

感謝しかありませんでした



この出来事で

一つ自分に教訓が出来ました


{人の中身なんて見た目では判断

出来ないと}



お終い




交通事故 その1

昔の話   (交通事故)  その1

{人間!以外と丈夫です}




あれは高校2年の冬休み

時の話です


自分の住んでいる

所は結構、田舎で

家から最寄りの駅まで歩いて

40分ぐらいかかります


だから、駅まで行くのに

よく自転車を使っていました


その日も遊びに行こうとして

自転車で駅まで

飛ばして行きました


丁度半分ぐらいまで

行った時です


車に引かれました


自分は大通りの所を

真っ直ぐ走っている所に


大通りに入る小道から

車が出てきて


ごっつんこ


アクションスター並に

車のボンネットの上を

ゴロゴロと転がる自分


一瞬、俺カッケーと

思いながら


車の後ろまで転がり


綺麗に着地しました


手で自分の体触りまくり

大丈夫か確認しました


人間の体は以外と丈夫で


少し足が痛いくらいで

どこにも怪我をしていませんでした


車から運転手と同乗者が3人が

降りて来ました


その風貌はアメリカ映画に

出て来そうな不良の格好


頭は皆、金髪


首あたりに少し見える

刺青


ガタイのいい体


ようは不良です


心の中でヤバイと思いました


自分は

「ごめんなさい、ごめんなさい」

と謝り


この場から逃げようとしましたが


自転車を見ると

ボロボロに大破

して、マジかよと思い


呆然と自転車を見てました



そんな自分に不良が近づいてきて


話掛けて来ました


...............続く



2013年12月1日日曜日

ボヤ騒ぎ

昔の話      (ボヤ騒ぎ)



あれは5年前の話です


自分はある会社の

社員食堂で働いていました


出勤時間は朝の06:00

なんですけど

自分はいつも朝の05:00に

出勤してました


早く行かないと

落ち着かない性格で

その日も一時間早く

出勤してました


誰もいない厨房で

ただ皆を待ってるのは

暇なんで

一人で仕込みを使用と

思い

中華鍋に油を八分目まで

いれて火をつけて

揚げ物をしようと思った時


尿を感じてトイレ行きたく

なり

少しの間なら大丈夫だろと

たかをくくって

火をつけたまま

トイレに行ってしまいました


これが馬鹿でした


トイレから帰ると


あら!大変!


中華鍋から凄い勢いで

火の柱が上がっていました


一メートルぐらいの高さは

ありました


もう、頭の中はパニック状態


どうしよう!どうしよう!


そうだ消火器だ❗️


慌てて消火器を取りに行き

ラベルの説明書を読み


ホースを中華鍋に向けて

思いっきりレバーを

握りました


その瞬間凄い

いきよいでピンク色の粉が舞

辺り一面粉だらけ


もう目の前が見えないくらいでした


その煙に煙探知機が反応して


ジリリリリリと


そこら中の部屋から音がなり


ガシャン!ガシャン!ガシャン!


至る所のシャッターが閉まりました


うわァァァやっちぃまったーー!


もう消火器を

持ちながら

ボー然と立ってる事

しか出来ませんでした


一分後

事務所の電話がなり


我に返り急いで出てみると


「こちら消防管理室です

センサーの反応がありました

何が起きたんですか?」


うわ、やべえ消防だ

と思い


「大丈夫です火は鎮火しました

すみません自分の不注意で

ボヤを起こしました

でも、大丈夫なんで

本当 に大丈夫なんで

消防車とかはいりません

本当すみませんでした」


「わかりました

取り敢えず、様子だけ見に

行くんで、待っていて下さい」


電話を切って


厨房に戻ろうとした時


遠くからサイレンが

聞こえて来ました


まさか、ここじゃ無いだろう

電話で鎮火したと言ったし

消防車はいらないと言ったし

と思っていると


段々サイレンが近づいて来ました


それも一台の音じゃ無く

何台ものサイレンが近づく

音が


顔が青ざめました


その音がすぐ近くで止まり

ました


心の中で、あ!ここだ!

と確信して


慌てて外に出ると


マジか❗️


消防車5台、パトカー2台、

救急車1台、

野次馬大勢!がいました


その時生きた心地はしません

でした


急いで消防の人と警察に

事情を話してみたものの


「でも、万が一があるかも

しれないから

皆さんで現場見に行きますよ」


いやーーーもう、帰ってーー!

と思いましたが


言っても無駄だと思い

ボヤの現場に案内して

事情を説明しました


その時に同僚や会社の社員の

防火管理者


続々と出勤してきて


その時はもう

平謝り

「すみませんでした」

「すみませんでした」

「すみませんでした」

多分、一生分の謝りをしたと

思います


やっと消防の方に帰って

もらい

皆さんから怒られず

逆に同情されて


情けなかったです

逆に怒ってほしかった


この後がまた大変でした


粉です


あの消火器の粉❗️


なんなのあれ!


壁じゅうにこびりついて

こすっても

中々落ちやしないし


匂いは臭いし


最悪でした


その日は自分だけ料理を

作らず


粉のまいた所を一日中

掃除してました


皆さんも消火器を使う時は

きおつけて下さい


あれ!本当落ちないから


トンデモないことになるから



この話とかけまして

消火器の粉と解く


そのこころは


どちらも{オチないでしょう}!



2013年11月3日日曜日

落とし穴

告白

今から告白します
昔小学校3年生の時
友達2人で今日はなにして
遊ぶか考えていました
そしたら友達が砂場に落とし穴を
作ろうと言ってきました
自分も面白そうと思い賛成して
砂場行き手で穴を掘りました
やっていくうちに手じゃ限界を感じ
家からシャベルを持って来て
掘りました
そのうち2人の心に火がつき夢中で
やっていくとシャベルじゃ限界を感じ
今度は家からスコップを持って来て
夢中で掘りました
そしたら砂場の底につき
横40㎝深さ1m10㎝ぐらいの穴が掘れました
穴の上に厚紙引きその上に砂を薄く引き
完璧な落とし穴が完成しました
そして友達と自分は穴から30m離れた茂みに隠れて
誰かが引っかかるのを待っていました

おろかでした

隠れてから10分ぐらい
親子連れが来ました
母親と子供は2才ぐらいの可愛い男のでした
心の中でヤバイと思いましたが
すでに遅かったです
子供が元気に砂場に走って行った瞬間
子供が消えました
母親はなにが起こったか
わからず10秒ぐらいぼーとしてから
慌てて砂場から子供を引っ張り出し
砂まみれの子供泣きながら出て来ました
友達と自分はヤバイと思い
走って逃げました

あの時の親子に
謝りたいです
ごめんなさい




2013年11月1日金曜日

脱走その2

昔の話        (脱走2)


あれは4月の桜が満開に咲いた
小学校の入学式の時です

母に連れらて小学校に来た
自分は納得していませんでした

何で3年間も保育園を行くのを
我慢してきたのに
今度は小学校?あり得ない
またこんな牢屋みたいな
所に行かなきゃならないのか
納得していませんでした

母と体育館に入り
中央に椅子が並べてあり
母は自分を座らせて
「逃げるんじゃないよ」と
釘をさして
自分を見ながら
体育館の後ろに行きました

この時自分はふざけるな
こんな所に入れるかと
思いましたが

母の目が自分を監視していて
逃げられませんでした

でも、自分も6歳なので
多少の知恵がありました

母の所に行き
「トイレ」と言って
体育館の入口のトイレに入り
流石に母はトイレの中までは
入らず、トイレの入口で
待っていました

これはチャンス

男性が用をたす、上の方に
小さい窓があり
そこまでよじ登り
窓から外に脱出しました

母に見つかる前に
学校を抜け出し全速力で走り
ました

保育園の時とは違い
家の場所もちゃんと知って
いたので家に着き

ポストの裏に鍵があることも
知っていて
その鍵で扉を開け、家に
帰る事が出来ました

よっしゃーーーー勝った!!

と勝利の雄叫びを言い
腕を天高く上げていると

後ろに気配を感じました
振り向くと

母が髪を振り乱し鬼の形相で
こちらを睨んでいました

「あんた、ここで死にたい」

自分は涙目で首を横に振りました

「じゃ、戻るよ、死にたく
なかったらあんたは6年間
あそこに通うの、わかった」

この時自分は「はい」と
返事をして、6年間通う
諦めにも近い覚悟が出来ました

そして母に連れ戻され

無事?入学式を迎える事が
出来ました

これで、お終いです


と言いたい所何ですけど
残念なことに
血は受け継がれてました

自分の子供です

入園式や入学式は脱走しません
でしたが

6歳までに2回も(家出)を
繰り広げる大技披露しました

血は争えませんね

この話はまた今度で


お終い

脱走 その1

昔の話        (脱走)


母から聞いた話です
あれは4月の桜が満開に咲いた
保育園の入園式の日

母に連れられ保育園に行き
室内に入ると
そこには子供と親が
いっぱいいて

室内の中央には椅子が
並べてあって自分をその
椅子に座らせて

母は後ろの方に行き
前を振り返ると

座らせたはずの自分が
いなかったみたいです

母は大パニック
「うちの子がいない!!」

そう叫ぶと保育園の中も
大パニック

自分を探す大捜索が
始まりました

保育園の先生や
来ていた親御さん
全員で自分の事を
探したみたいです

でも、どこにも見つからず
一時間ぐらい捜索をしてたと
聞きました

そしたら園の外から
知らないおじさんに
手を繋がれて
歩いて来る自分がいた
みたいです

母は急いで駆け寄り
「すみません、その子、うちの子です」
おじさん
「そうでしたか、小さい子が
一人で歩いているんで
(どうしたの?)と聞いてみると
(家に帰るけど道に迷った)と
言っていたんで
もしかして、今日はここで
入園式だったのを知っていたので
脱走してきたんじゃないかと
思いまして、
良かった、良かった」

母はおじさんに何度も礼を
言って
自分をまた園に連れて行き
探してくれた皆さんに
何度も頭を下げ

自分は隣で「家に帰る」を
連呼していたみたいです

これが一回目です

次は
小学校の入学式です

続く.......


映画館

(映画館のあるある話)

昔、映画館でU-571を
友達と見ていました

映画が半分進んだ所で

敵の潜水艦を乗っ取る
凄い緊張した場面で

画面が急に暗くなりました

見てる人達はざわめき何が
起こったのか分からず

友達が「あ、これ多分休憩だよ」と
言い

周りの人もそれを聞いて
「そうか、」と言い

皆が劇場の休憩室に行きました

そこで休憩してると
係りの人が慌てて
此方に駆け寄り
「すみません  こちらのミスで
映画が止まりました  今上映してます」
と言い

自分と友達は慌てて座席に戻ると

敵の潜水艦の中で
味方同士が抱き合って喜んでいました

今でも忘れらません

あの映画館恨んでます