2013年11月1日金曜日

お弁当 その1

昔の話   { お弁当}


あれは、季節は冬の小学4年
の時の話です

うちの小学校の給食室が
改装する事になり
半年間はお弁当持参に
なりました

弁当に持参になる
前日の母と息子の会話

息「お母さん明日から
弁当だから宜しくね」

母「めんどくさい」

息「いや〜楽しみだな何か
遠足みたいで」

母「.........」

息「明日楽しみしてるからね」

母「チッ」舌打ち
ほとんど会話になってない
会話をしてましたけど
気にせず
自分のテンションは
上がっていました

当日
足取りが軽くニコニコ
しながら学校に行き

授業も上の空で聞いていて
早く弁当の時間にならないかな
考えていました

そして等々来た弁当の時間!!

隣の席、友達と
「何だか遠足みたいだね」と
笑い間ながら

自分は弁当袋を机に置き
{何のオカズが入ってるんだろ)
とワクワクしながら
袋を開けると

匂いがしました

嗅いだ事のある匂いです

昨日の晩ご飯に食べった
おでんの匂いです

自分は{まさか}と
思い弁当を出すと弁当箱が
少し濡れてました

恐る恐る蓋を少し開けると
ご飯とおでんに仕切りが
なく、混ざり合い

まるで残飯でした

いや地獄絵図です

急いで蓋しめ

頭の中で
(何で何で何で何で何で?)と
考えていると友達が
「どうしたの?」と
言ってきて我に帰り
「何でも無いよ」と
引きつった笑顔で言いました

いくら考えても自分の食べる物は
この残飯しかありません

蓋を少しだけ開けて
周りに見えないように
食べました
その事に気づいた友達が
「何だよお前、弁当見せろよ」

自「御免、無理」

友「いいじゃねえかよ」

自「本当に無理」

友「無理やり見ちゃうぞ」

自「やめろや、てめえ、ぶっ殺すぞ」
普段大人しく、余り怒らない
自分が鬼の形相で怒り
友達は
「あ、あ、あ、ごめん」と
謝り、それ以上何も言いません
でした

楽しい弁当の時間が
地獄の時間に変わり怒りが
湧いてきました

学校が終わり

急いで家に帰り

母に弁当を見せ
「何だこれは」

母「弁当箱」

自「それは、わかってる
違う、中身だよ中身!!」

母「ご飯とオカズ」

自「そのオカズが、何でおでんなんだよ、それも仕切りが無く
混ざってたよ!!」

母「雑炊みたいで、良かったじゃん」

自「よくね〜残飯だよ残飯!!
こんなオカズ入れるんじゃ
ねーよ」
母は残飯と聞いて
ムッとして
母「わかった」と言って
黙ってしまいました

自分はこれで明日から
マトモな弁当が食べれると
思いましたが

甘かった

この時は母の「わかった」を
理解していませんでした

続く.......


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